ごあいさつ
国民の老後生活最大の不安要因といわれている介護の問題、
すべての国民がいつか必ず直面します。
この問題の解決を図る目的で、消費生活協同組合を設立し、
高齢者福祉を実践したいと考えます。
皆様の御役に立てるように、邁進してまいります。
ご協力の程よろしくお願いします。
基本理念
我が国は、平均寿命の伸びや出生率の低下などにより、急速な少子高齢社会に突入しようとしています。
21世紀の前半には、世界でも類をみないほどの 超高齢社会が訪れようとしており、高齢者の自立と介護の問題は国民の老後生活最大の不安要因となっています。
シルバー福祉生協ではこのような問題に取り組 んでいくため、高齢者とその家族のために次の基本理念に基づく事業を相互扶助の精神で行います。
- 高齢者の自立と豊かな社会生活を考えながら、衣・食・住などの生活全般と介護を効率よく提供します。
- 地域に密着した国民の相互扶助組織として、介護をめぐる諸問題の解決を図ります。
- 住み慣れた地域や家庭で、安心で快適な老後を過ごすことができるよう、介護を必要とする人たちとその家族を支援します。
なぜ生協として設立するのか
消費生活協同組合は、組合員のための共同事業を行う組織であり、組合に加入することによって福祉と相互扶助に対する意識が高まり、また、組合員の意見や要望を事業に反映させることにより、最高の福祉サービス提供機関となることができます。
介護保険制度においては、民間事業者の参入が認められていますが、これからの高齢者福祉を考えると、地域住民がお互いに助け合う、非営利の相互扶助組織である生活協同組合が最もふさわしいと考えます。
ご加入について
シルバー福祉生協は皆様の出資金により運営されています。一口5,000円の出資でどなたでも組合員となることができます。
一度組合員になると(シルバー福祉生協に5,000円出資する)、終身組合員になり組合事業を利用できます。
また、組合運営に関する発言権や議決権を持つことが出来ます。
尚、脱退時には、出資金は全額返却(ただし年度末3月1日~3月31日)します。
ご加入のメリット
- 組合員交流事業による生き甲斐づくり
高齢者どうしだけでなく、その家族や様々な年齢層の組合員の交流を図る目的で教育、娯楽に関する催しを行い、生活の潤いと心のふれあいの場を提供します。
- 利益の還元と分配【配当金制度】
総代会での議決により、組合員に対し下記の配当をすることが出来る。
利用分量配当金
事業を利用した組合員に対しての配当金
出資金額配当金
組合に出資された金額に応じた配当金
- 相談事業
シルバー福祉生協
遠くの親せきより近くのシルバー生協
高齢者生活全般、介護等に関する問題について、介護支援専門員等が相談支援します。
365日・24時間 - 組合指定業者制度
指定された事業者を利用すると割引を受けられます。
- 良い品をよりやすく
高齢者向け衣料品、介護機器、介護用品のどの商品も市価より安く、カタログより購入することが出来ます。また、アフターサービスには万全を期しますから安心です。
- 高齢者サービス
介護保険のサービス利用で給付金限度額を超える利用者を対象に、組合員価格にて訪問介護、宿泊等のサービスが受けられます。
法人概要
法人名称 | 広島県シルバー福祉生活協同組合 | ||||||||||||||||||||||||||||||
所在地 | 〒720-0077 広島県福山市南本庄5丁目5番12号 TEL:(084)926-8350 FAX:(084)926-8673 |
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役員 |
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主な事業 |
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沿革
平成8年4月 | 設立準備室開設 |
平成10年5月 | 創立総会開催 |
平成10年8月 | 広島県知事より設立認可を受ける (平成10年8月21日付、指令県民第21号) |
平成10年9月 | 法人設立登記 |
平成10年12月 | 本部事務所新築落成 |
平成11年8月 | 広島県知事より居宅介護支援事業所の指定を受ける |
平成12年4月 | 福祉用具貸与事業所、訪問介護事業所の指定を受ける |
平成12年7月 | 広島県知事より訪問介護員(2級程度)養成研修事業者の指定を受ける |
平成13年4月 | 広島県知事より通所介護事業所の指定を受ける 広島本部開設 |
平成13年9月 | 厚生労働大臣より訪問介護員(2級課程)養成研修講座の指定を受ける |
平成15年7月 | デイサービスセンター シルバーの家 新築オープン |
平成18年10月 | 福山市より指定を受け小規模多機能型居宅介護事業所多機能ホーム みんなの家 新築オープン |
平成23年2月 | 高齢者専用賃貸住宅みんなの家(12戸) 新築オープン |
設立の経緯
福山市内の企業経営者(16法人)が組織する福山青年経営者協議会で、広島県シルバー福祉生活協同組合を設立し、在宅高齢者の訪問介護事業等を行うことを決議。
その後、広島県議会議員、福山市議会議長、大学教授、医師、社会福祉法人理事長、町内会長など16名の賛同を得、32名で発起人会を結成。
福山青年経営者協議会の沿革
昭和52年1月 | 協議会発足 |
昭和54年12月 | 蔵王スイミングスクール開校 |
昭和61年11月 | 神辺スポーツセンター開校 |
昭和63年12月 | (財)広島県東部スイミング財団設立 |
これまでは、主に青少年の健全育成を図るための事業を展開してきたが、今後は、高齢者福祉に関する事業も実施し、より社会への貢献を図る。
シルバー福祉生協の取り組み
定期的に地域の清掃活動を行っています
職員による土手の清掃活動
町内会のみなさんへ介護保険制度の説明会
救命救急の講習会
消防訓練